Sunday, October 23, 2011

Executive MBA

こんにちは、11DのAsimです。
 
MBAではないのですが、最近日本企業がINSEADを含む海外のExecutive Programに積極的に派遣している、という記事がNY Timesに載っています。興味ある方はご一読ください。
 
PS. なお、MBAとExecutive MBAの関わりですが、残念ながらそこまで多くはないのが実情です。Executive MBAの場合は、Full-timeではなく、年に数回のOn campusでの授業以外は基本的にリモートでやっているらしいので、Campusで顔を合わせるということも少ないように思います。とはいっても、卒業後は同じINSEADの卒業生になりますので、AlumniのDrinkingやParty等で一緒になったりしますし、日本のイベントでもたまにお会いすることもあります。ネットワーキングという意味では特に分け隔てなくやっているという感じでしょうか。

Saturday, October 22, 2011

China Strategy

こんにちは、11DのAsimです。

今日はChina StrategyというElectiveの授業について書こうと思います。この授業は、週末3日間をフルに使って授業を行うという、Intensiveですがそれで1単位とれるというある意味ではおトクなコースで、内容も多岐にわたり、CaseもあればGuest Speaker Sessionもあり、さらには2日目の晩にはChina Clubという会員制(?)の高級レストランでのディナーもついてくるという、個人的には非常に満足度の高い授業でした。

コースを通した主なTakeawayとしては、何と言ってもLocalizationの重要性です。面白かったのは、Caseで取り扱った、McDonaldsとKFCの中国戦略の違いで、McDonaldが当初グローバルで同一・均質の商品を提供しようとしたのに対し、KFCは徹底的にLocalizeを図り、中国人の嗜好に沿った味付け・メニューを開発したことで、KFCがMcDonaldsを遥かに凌駕する成長・拡大を遂げているというものです。その他にも、BestBuyやeBay等、本国のビジネスモデルを中国で展開しようとして失敗した事例を取り扱っており、中国というマーケットの特殊性を改めて考えるのにはいい機会でした。

また秀逸だったのはProfessorの最後のコメントで、「では、INSEADのChina Strategyは?」というもの。曰く、HBSがResearch Centerを上海につくったのをはじめ、ExchangeやJoint Program等、最近欧米のTop Business Schoolは積極的に中国関連のプログラムを提供するようになってきている一方で、INSEADはまだ中国に拠点はなく、彼が個人的に中国にベースをおいて活動することでネットワークづくりも行っているそうです。そんな現状をたいへん憂いている、としながらも、「心配は無用。INSEADには自分がいるから大丈夫だ!」とも強く言い放っていました。ただし、HBS等からtender offerを貰ったらどうするかは分からないけどね、とも言ってましたが。。。そして最後には、ひとりひとりにディナーでの集合写真を渡し握手をするという、なかなか他にはない、PassionateなProfessorでした。
 
INSEADには他にも中国関連のコースとして、Business in Chinaという、中国への1週間の短期滞在型のコースがありますし、また中国以外にも、インド・イスラエルやアメリカ(NY、Silicon Valley)といった特定の国やエリアへのTrip型授業もあります。こういったバラエティに富んだ授業もINSEADの特色の1つではないかと思います。

Tuesday, October 11, 2011

Centralized or Decentralized

こんにちは、11DのAsimです。

今回は、MBA ProgrammeのFormer Dean から聞いた少し興味深い話をご紹介したいと思います。彼はINSEADに来る前にHBSでも教鞭をとっていたのですが、曰く、HBSとINSEADはCentralizeされているか否かという観点で比較できるそうです。

まずHBSですが、極めてCentralizeされているということです。授業の内容も学校によって厳しく管理されており、Professorが授業で配布するHandoutもA4の1枚のみに制限されており、それ以上の資料を配布しようとすると、教授会(?)のようなところで許可を得ないといけないそうです(現在どうかはわかりませんが、少なくとも彼が在籍していたときまではそうだったようです)。Professorからすれば、かなり窮屈に感じられるそうですが、一方で学校側が授業の質をきっちり管理しようとしているともいえます。

一方、INSEADはDecentralizedであり、基本的にProfessorは自由に授業を組み立てることもできるらしく、Handoutも好きなだけ配布することができます。実際、同じ名前の授業でもProfessorによってケース等の材料や内容構成も異なったりしていて、良く言えば学校側がProfessorの個性を尊重しているといえるでしょう。ただし、授業の質がProfessorに大きく依存する分、授業毎の満足度のバラつきが生じ易くなる可能性も否定できません。勿論、INSEADでは学生がProfessorを評価するシステムが機能しており、そのようなケースは再発しないように管理されてはいますが。

無論、これはOfficialな話ではなく、どちらがいい悪いというものでもありませんし、また相対的にみてどうかという話ですのである程度誇張は入っていると思いますが、少なからずINSEADという学校のスタンスが表れているエピソードではないでしょうか。(個人的には、Professorも学生に負けず劣らずDiversifiedされており、かなり各々の特色が出ていて面白いです。)