Thursday, May 23, 2013

INSEADのトレック

こんにちは。13JのYTです。

今日はINSEADのトレック(旅行)についてご紹介します。
ビジネススクールでは、希望者を集めて他国の企業訪問(と少し観光)を行うツアー(?)をよく行うのですが、これらはトレックと呼ばれています。
INSEADも国際性を売りにしているだけあって、オフィシャル/アンオフィシャルの多くのトレックがあります。

オフィシャルなトレックとは、学校が主催しているもので学期間の休み期間に開催され、参加することで単位も貰えます(!)。
13Jではオフィシャルなトレックとして、中国、イスラエル、インド、ブラジル、ニューヨーク、シリコンバレー、アブダビがありました。

私は中国のトレックに参加したのですが、訪問した都市は北京、上海、杭州。訪問先はINSEAD卒業後に北京でブティックコンサルを起業した卒業生のオフィス、グローバル戦略コンサル、ローカルベンチャーキャピタル、米系ブランドの自動車工場、ローカルのシリコンベンチャーの工場、ローカルネット大手、某経済特区の共産党幹部などでした。
様々な業種・立場の人達の話を聞くことで、世界経済の成長ドライバーである中国の現状や見通し、課題についての理解が相当深まったと思います。

他のトレックではテーマが定まってることもあります。
例えば、ベンチャーが活発なことで有名なイスラエルではベンチャーやテクノロジー企業を中心に回ったり、ニューヨークではデジタルマーケティングに特化していたりします。

アンオフィシャルなトレックというのは、生徒が自分たちのグローバルネットワークを駆使して自ら主催しているものであり、INSEADの醍醐味の一つと言えるかもしれません。
アジア側ではこの1年間、僕が知る限りでもタイ、ベトナム、香港、インドネシア、オーストラリア、韓国で行われています。ヨーロッパ側でも同じかそれ以上に開催されているはずです。
これらは休み期間に行われることもあれば、普段の平日に開催されることもあります。
たいてい主催者の生徒はその国で広いネットワークを持っていますので、訪問先がオフィシャルトレックに劣るということはありません。
例えば、僕が参加したベトナムトレックでは、ローカル大手投資ファンド、グローバル消費材ブランド、ローカル大手消費材ブランド、不動産デベロッパー、グローバルテクノロジー企業などを訪問しました。

トレックに参加するメリットをいくつか挙げてみますと、こんなところでしょうか。
1. ある国/地域への理解が深まる
言わずもがなですが、実際に現地で働く人達から得られる情報に勝るものはありません。
ある国では、役人に渡す賄賂金の相場について深い洞察を得ることができました。笑

2. 就活に役に立つ、かも
MBAですから、生徒側も企業側も当然"職"というのを念頭に置いています。
訪問先でインターンすることになった、といった話もありますし、トレックで仲良くなった訪問先の人から他の人を紹介してもらったり、ということもあります。

3. 参加している他の生徒との友情が深まる
企業訪問がメインと言っても、これも一種の旅行です。夜はおいしいご飯を食べに行ったりクラブに行ったり。楽しいです。

なお、トレックに参加してみて、改めてINSEAD卒業生が世界中に散らばっていること、彼らがINSEADネットワークを活用していることに驚かされました。
INSEADのグローバルネットワークの価値に気付いたことが、いくつかのトレックに参加してみての最大の学びだったかもしれません。