28 September, 2014

15J日本人学生のGMAT/英語能力証明テストのスコア


こんにちは。15JのMNです。

さて、ビジネススクールへの出願準備を考えていらっしゃる方には英語能力試験(TOEFL、IELTS等)やGMATの点数が気になる方も多いのではないでしょうか(私も苦労した人間の一人です)。そこで、15Jの点数をまとめてみましたのでご紹介します。



(1) 英語能力の証明

INSEADでは授業が英語で行われますので、英語を母国語とする人、または英語で授業が行われる大学で学位を取得した人以外は、英語力の証明を求められます。15Jの日本人8名のうち5名がIELTS又はTOEFLを受験して学校に点数を提出しています↓


語学力の証明については以下のリンクから詳細な情報を得ることができますので、参照ください。
○語学力証明について
http://mba.insead.edu/admissions/languages.cfm
○Language Policy (PDFファイル)
http://mba.insead.edu/admissions/languages.cfm

なお、2013年にキャンパスビジットをした際にTOEFLの点数について聞いてみたところ、TOEFLにつては105点(CBT)という足切り点数が厳格に運用されている(not negotiable)とのことでしたのでご注意ください。


(2) GMAT

15JのGMATスコアをグラフにしました↓ 例年、学生全体の平均点数は700点程です。GMATのスコアはそれ自体で合否を決めるものではなく、他の要素(学部の専攻、GPA、過去の職務内容、等)と合わせて判断材料にされると聞いたことがあります。また、Quantを極めて高得点を取得する戦略を取る方が多いと聞いたことがありますが、INSEADの場合はQuantとVerbalをバランスよくとっておくことも重要なようです("To be competitive, we advise candidates to aim for the 70-75th percentile in both sections."とのこと(The GMAT Challenge))。勉強の計画を立てる際に参考にしていただければと思います。



これからもTOEFLやGMATの情報で有益な情報があれば追加していきます。