16 November, 2014

INSEADを中から見ると@Singapore

15J HHです。シンガポール、雨期に突入しました。

書く話題が多過ぎて悩んでいたら投稿が遅くなってしまいましたが、
そろそろ筆を取ろうと思います。




目次
1. 10ヶ月という短さについて
2. スタディ・グループについて
3. 起業分野について
4. Why INSEADについて、受験される皆様へのご参考


1. 10ヶ月という短さについて

INSEADでは2ヶ月 × 5Periodsの合計10ヶ月でプログラムが構成されています。
米国MBAが2年掛けて取り組むところを、10ヶ月で片付けようとするので、
それはもうぎゅうぎゅうにカリキュラムが詰め込まれています。

個人的に2つ課外活動をしていて元々多忙なところに、
スタディ・グループでの宿題対応、ぽろっと飲み、がっつりパーティ等が混ざり込むので、
宿題以外の予習・復習は正直なところ回っていません。汗
むしろ、「選択と集中」の観点からは、全部やろうとしちゃいかんのだと理解しています。

自己紹介でも書きましたが、私は「生き急いでいるので米系の2年制は長いなー」と考えています。
腰を据えて勉学に励みたい!という方には慎重な判断が要求されるところだと思いますが、
他方で実社会で働く時は常に時間をどのように分配するか、物事に軽重を適切につけられるかが重要になるはずで、
そういう意味でもINSEADは良いトレーニングの場だと感じているところです。

「勉強中心のMBA生活にしたいのだけど、10ヶ月じゃ短いか?」という疑問を持たれる方もいらっしゃる事と思います。
その際は、insideinsead.jp@gmail.comまでご連絡下さい。
私以外の該当する在校生が懇切丁寧にご回答することと思います。笑


2. スタディ・グループについて

INSEADはシンガポールで3つ、フランスで4つの、合計7つのクラスに学生を振り分けた後、
各クラスの中で更に5-6人の小さいチーム、スタディ・グループへ振り分けます。

私の場合、コンサル出身の純アメリカ人、NPO出身のポルトガル人、エンジニアのインド人女性、
入国管理局関連業務出身のウクライナ人にIBD出身の私と、多様性と言えば聞こえの良い、
とてもごちゃごちゃなスタディ・グループに所属しています。

このスタディ・グループの素晴らしさは筆舌に尽くし難く、
たったの数ヶ月、恐らくINSEADの過密スケジュールのお陰で、
大学時代や職場で長い時間を共に過ごした友人たちと変わらない、
「一生もの親友」が出来たと言えば伝わるでしょうか、、、

取り敢えず卒業後、数年ごとに各人の故郷を巡ろう、という話をしているのですが、
ウクライナとか世界史とニュースの中でしか耳にしたことがないので、今からとても胸が熱いです!


3. 起業分野について

筆が遅いので次回に。笑
取り敢えず、EiR、とても良いです。

参考URL:
http://www.insead.edu/facultyresearch/centres/entrepreneurship/eir/



4. Why INSEADについて、受験される皆様へのご参考

公式ホームページに、学校側から”Top “10 reasons for choosing the INSEAD MBA”が紹介されてます。
エッセイ作成にあたって、大枠の考えをまとめる一助として参考になります。是非ご一読を。

参考URL:
http://mba.insead.edu/the-insead-mba/

これら10点について、入学前どう考えていたか、入学後どう思っているか、次回考えを整理したいと思います。