15 April, 2018

INSEAD Japan Trip 2018③~飯田市農家民泊~



4日目は今回のJapan Tripハイライトの長野県飯田市の農家民泊。朝早くに有馬温泉を出発して昼頃に飯田市に到着。「かぶちゃんカフェテリア」(http://kabuchan.biz/cafe/)で昼食を頂いた後、かぶちゃん農園代表の鏑木さんに飯田市の特産物である柿やリンゴを使ったビジネスについて紹介してもらいました。ここで頂いた鏑木さんの作った「市田柿」には感動した参加者が多数。「東京で買えるのか?お土産に買っていきたい」と聞かれるくらいでした。その後、参加者は4人ずつのグループに分かれてそれぞれの農家へと向かいました。農家での体験はそれぞれの家で異なりますが、私が泊まった農家さんでは、薪割体験や農地を見せてもらった他、巻き寿司を皆で作りました。多くの農家さんは英語が話せないため、コミュニケーションが完全とはいえなかったですが、多くの家ではgoogle翻訳などを活用したり、夕食づくりなどの体験、音楽を通して交流するなど、工夫をして意思疎通ができていました。農家民泊は、参加者からも「本物の日本を体験できた。」「農家の人たちのホスピタリティに感動した。」といった評価が得られました。








久しぶりにゆっくりと睡眠を取った翌日、5日目は飯田市での伝統体験です。人形浄瑠璃の観劇をした後、自分たちで人形を動かす体験。これがなかなか難しいのですが、器用なINSEADの学生はすぐに動かし方を身に着けていきます。その後は文化財として登録されている杵原小学校で飯田市の特産品である水引作成のワークショップを行いました。職人さんや地元の方に作り方を教えてもらいながら、水引のキーホルダーを自分たちで作りました。その後は地元のお母さんたちに作ってもらった給食スタイルのお昼。個人的にここで食べた五平餅は絶品でした。杵原小学校には飯田市長の牧野市長にも来ていただき、歓迎の言葉を頂き、集合写真にも入っていただきました。

















飯田市でのプログラムを終了した後は、バスにて東京に向かいました。この日は18時頃に新宿に到着して、その後は自由行動。ゴールデン街に行く参加者、ロボットレストランに行く参加者、パートナーと食事に行く参加者など、思い思いの夜を過ごしたようです。