Thursday, September 13, 2012

サマーインターンシップ

こんにちは。Matsuです。今回はサマーインターンシップについて書きます。1月入学の一番のメリットはサマーインターンシップを経験できることです。他方デメリットとしては、インターンシップの応募はP2に集中するため、9月入学の場合P2はより勉強に集中できますが1月入学のクラスではP2から就職活動に時間をとられます。

尚、1月入学のINSEADではインターンをする人は6割くらいです。社費の人はインターンをしない人が多いですが、コンサルの人がメーカー等の実務を経験するためにインターンをしているケースもあります。

インターンをしてフルタイムをもらえる確率は同じ企業でも年によっては全員、別の年では0と様々です。INSEADの夏休みは2年制の学校に比べて短く8週間のため、企業側からは8週間びっちり働くことを求められるケースが多いです。ちなみに、仕事内容は企業によって様々ですが、コンサルティングでは2ヶ月でも本当のプロジェクトに入って実務を体験できます。メーカーでは、インターンはフルタイムオファーの評価が主目的なので、実務というよりは、知っておいた方がその業界に入った後に役に立つリサーチに携わることが多いです。いずれにせよ、皆フルタイムオファーをもらうとP4からの就職活動がぐっと楽になるのでかなりがんばります。
インターンシップに向けてやることは
①学校の説明会:履歴書、カバーレターの書き方、ネットワーキングのポイント等
②企業説明会:P2の期間は、毎日のようにキャンパスに来てくれる企業からの説明会があります
③エントリー
④モックインタビュー(友人と面接の練習。特にコンサルティング向けのケースの練習)
⑤面接
です。

①に関しては入学前からINSEAD HPで関係資料が公表されているので、入学前に準備を開始することが望ましいです。

②、③に関して、どの企業説明会に参加し、どの企業にエントリーするかは時間が限られている中でよく考える必要があります。非常によく言われていることですが、ロケーション、インダストリー両方を変えるのは難しいです。勉強、ネットワーキングもINSEADでの時間はとても密度が濃く、インターンのためにあまり無駄な努力をすることはおすすめできないのですが、私はエントリーを色々出してみて、はじめてやはりロケーションも業界も変えるのは難しいのかと身をもって理解しました。
また、個人的にはインターンに向けてたくさんの失敗を経験したことがP4でより効率的な就職活動につながると思っています。海外でインターンをしたい場合は、自分の過去のキャリアを高く評価してくれそうな業界に絞るのが現実的です。また、Work Permissionは企業にとってもらいますが、必ずしも全ての企業がインターンのためにWork Permissionをとることに積極的ではありません。INSEADに積極的に採用にくる会社は、コンサルと国際的なバックグラウンドを強く求める大手メーカーです。後者がワークパーミッションをとってくれる企業としては狙い目です。

④は、コンサル出身の友だちにモックインタビューの練習を頼みます。コンサルに興味がなくてもレジュメ関係の面接も最初にやってくれますし、INSEADの強みは大手コンサル出身の人が多いので論理的に話す方法などを学べます。ぜひモックインタビューの練習をすることをおすすめします。

⑤(面接)は、洋書の面接対策の本(Wet Feet etc.)が使えました。謙遜という文化の弱い海外では、日本以上に自分の強みをしっかりアピールする必要があるので、欧米の就活本を一度読んでおくことは使えるようです。

私のインターンをした会社ではINSEADの学生がオランダ、ドイツ、ロンドン、シンガポールで10人くらいインターンをしていましたが、どの部署であれ下記の大枠が当てはまりました。まず社内の多くの部署の方をインタビューしました(30人くらい)。ここでコミュニケーションスキルなどが評価されます。それから、インタビュー内容、社内調査資料、ネット、本などを使って学んだことを追加して、プレゼンテーションを作ります。ここで分析力(MBAにふさわしい力)が評価されます。この分析力の部分に関して、INSEADの学生同士でかなり助け合いました。

また、週末にもオランダ、ベルギー、ドイツなど周辺地域でインターンをしているINSEAD学生と一緒に旅行したり食事をしたりすることもできました。さらに、私は当初Work Permissionの取得に時間がかかり、会社の手配してくれるはずのアパートにも入れなかったので他のINSEADのインターンの家に3週間も同居させてもらっていました。結果的には、オランダでインターンをしていた3人全員内定をもらえましたし、このインターンを共に助け合ったことで、INSEAD以上に密度の濃い友情が芽生えました。