Thursday, June 11, 2015

アドミッションについて

こんにちは。15DのHSです。
アプリカントの皆さんは、そろそろJ入学に向けて準備が始まる頃かと思いますので。アドミッションについてお話したいと思います。

<アプリケーション>
まずはアドミッションクライテリアですが、4つあります。
(1) Leadership:どのMBAでも求められる素質ですが、実はこれといった定義はありません。ただ、アドミッションオフィスの話、および、合格者の話を聞いていると、普通はできないまたやらないことをした結果、人、会社、社会、に影響を与えたストーリーが主流らしいです。
(2) Ability to Contribute:「自分は優秀だから」という理由よりも、「自分はINSEADに貢献できるから」という理由が重要です。これは、授業、クラブ活動、生徒会、就活等色々な場面で自分の経験やスキルを提供できることをアピールする必要があります。
(3) International Motivation:INSEADらしいクライテリアです。海外在住、または、就業経験があるか、および、2ヶ国語以上話せるかの2点を見ています。ここでは、仕事でも子供時代に海外で育った経験でも、あらゆる経験が含まれます。評価の目的は、INSEADという多国籍の集団環境において “Adaptability” および “Flexibility” がある人間なのかどうかを見ています。学校生活において授業とハードなグループワークをこなすにあたって、クラス内で孤立したり、クラスメートと議論し、ぶつかり、アウトプットを出すプロセスをこなせるかが判断されます。
(4) Academic Capacity:これは、大学での成績とCareer Progressionをみています。日本人の場合は、成績が悪いケースが多いので追加エッセーを書くケースをよく聞きます。また、Career Progressionも国、業界によって異なるので、可能な限りそこを踏まえて判断をしているそうです。

<面接>
アプリケーションが通ると面接に進みます。
面接は、INSEAD卒業生によって2回行われますが、1人は同じまたは類似の業界、1人は全く異なる業界の人が面接官になるケースが多いそうです。
面接で質問されることは、経験上どの学校で質問されることとあまり変わりません。MBAを取得する理由、INSEADへの出願理由、どんな学校生活を送りたいか、などです。
その質問の内容に加えて、面接官はFITとCommunicationも見ています。
・FIT:この人がクラスの中で活躍している姿がイメージできるか?
・Communication:INSEADに行っても、自分の意見・アイデアをしっかり表現できるか?
やはりINSEAD生活を経験した卒業生こそが判断できる素質ですね。

<日本人アプリカントへのTIPS>
最後に、日本人アプリカントが気をつけた方がいい点について紹介します。(アドミッションオフィスに聞いてきました)

・自分の価値のアピールの仕方
日本人はアメリカ人等と比較して、個人のUniqueness / Personalityが何なのかが読み取れない事が多いようです。どんな内容でも自分の Uniquenessが何で、それをどう学校生活にContributeできるのかという事をはっきり表現して欲しいというのがアドミッションのリクエストでした。
・ Life Experience / Extracurricular Activity面の充実レベル
残念ながら、日本人は欧米と比較してボランティア経験等をする機会が少なく、数でも内容でも弱いようです。アプリケーションを作るプロセスの中で、もし足りないと思った場合は、どんどん増やしていってください。
・英語レベル
英語 (GMATのVerbal および英語テスト) についてはしっかり基準を満たす必要があります。米国の学校と違い英語圏外の学校なので、入学後にキャンパス外で英語を向上させている暇はないので、入学段階で十分英語力がなければ授業についていくことも不可能ですので、これは十分に満たしている必要があります。仮にGMATのverbal が十分でないという事があれば、英語学校に通っているとか、そういったバックアップの情報は有効です。

こういった情報をどんどん公開していきたいと思いますが、個人的に思うことは卒業生にたくさんあって直接経験を聞くことが一番かと思います。生の情報以上に強いものはないです!!