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Showing posts from May, 2018

シンガポールの幼稚園について

皆さん、こんにちは。18DのXZです。 P3に突入してから、少し時間的な余裕が出ているように感じます。その余裕が消えるまでにブログを更新したいと思います。 自己紹介にも述べましたが、私は4歳の子供を連れて入学しました。 働く女性の数も増えてきて、今後MBAママがどんどん出てくるではないかと考え、シンガポールの幼稚園について少し紹介したいと思います。皆さんのご参考になれば幸いです。 シンガポールは教育熱心の国として有名ですね。また、どこの保育所、幼稚園、学校でも英語と中国語のbilingual教育が行われます。 うちの子は4歳なので、その年齢の子供が入れるような施設について調査したため簡単に紹介します。 Option① Local幼稚園 日本の幼稚園とほぼ変わらなく、午後2時か3時までしか運営しません。教育熱心の国なので、一杯勉強させる幼稚園は非常に人気で、外国の子供が一時的に入学することは基本不可能です。 Option② Local保育型幼稚園チェイン(Pre-school) 単純な保育だけではなく、幼稚園みたいに豊富なcurriculumが用意されています。朝から英語授業、数学、中国語、漢字、とりあえず勉強が多いようです。運動などは割りと少なく、室外活動も少ない(そもそも建物の中に設置されることが多いので活動する場所があまりない)です。 代表的なスクールはMindchampsとLearning vision。どちらもchainなのでシンガポールのあちこちにあります。 朝7:30から夜7時まで子供を見てくれます。朝食、昼食及び午後のおやつが含まれます。園ごと費用が多少違いますが、大体月1200 SGD~1400SGDの範囲に入ります。 INSEADへ一番近いのはLearning vision (fusionopolis園)とMindchamps(Bouna Vista園)。 Option③ Montessori型保育/幼稚園 シンガポールの典型的な勉強方法を採用せず、montessori法を採用する施設です。夜遅くまで保育してもらう園は少ないが、調べてみたらいくつあります。ただやはり人気なので(なぜならシンガポールにいる外国の方は、このような勉強方法が好きらしいです)急遽入学させることは難しいです。 INSEADへ近い...

Electiveの授業紹介② -P4編-

18Jのまっきーです。今回は私がP4(フォンテーヌブローキャンパス)で取った授業を紹介します。P3に引き続き、アントレ系、ファイナンス系、ソーシャルインパクト系の授業を中心に選択しました。 ①     Brand Management (Professor: Pierre Chandon) マーケティングの応用授業で、特にブランディングについて、ケースディスカッションをメインに学びます。この授業で扱うケースはほぼ全てが担当の教授により執筆されており、ケースの背景などが深くわかることが特徴です。 MBA のブランディング、 Uniliver 、 Renova (ポルトガルの紙会社)、 Steinway (ピアノ)のケース、バイアグラのケースなど多岐にわたるケースを扱い、消費者の選好が変化する中ブランドを保つのが良いのか柔軟に変更していくべきなのか、 B to B の業界においてブランドは意味を持つのか、ブランドの水平展開/垂直展開はどのような時に有効なのか、シナジーはありうるのか、など様々な点について議論をしていきます。 評価は授業での発言の他、個人での事前提出課題、またグループでの Case Write-up (レポート)によって行われます。 ②     Social Entrepreneurship (Professor: Stephen J. Mezias) その名の通り、ソーシャルアントレプレナーシップについて学ぶ授業です。実践形式が強く、初回の授業以外はソーシャルビジネス業界のスピーカーによる講演+ディスカッションという形式です。また、参加者はマイプロジェクトを設定して、教授と 2 回の個別打ち合わせをした後、自分のプロジェクトに関するレポートを提出します。私の場合は、「インバウンド観光客を対象にした日本の農家民泊プラットフォームの構築」という内容で、ジャパントリップの際に長野県飯田市への農家民泊をアレンジした経験を活かして書きました。 ③     Entrepreneurship in Action (Professor: Steve Haslett, Balagopal Vissa) 主に週末を使ったインテンシブな授業。シリー...