19J Japan Trek
19JのDajiliです。遅くなりましたが、2月27日〜3月3日にかけて実施したJapan Trekにつき、本ブログにて報告いたします。 Japan Trekというのは、INSEAD生に日本を理解してもらうことを目的に、INSEAD日本人学生の有志によって企画される一週間のプログラムです。当ブログの記事にもある通り、今回が初めてではなく、過去何代にも渡り企画されています。Class of July 2019 については、Period 3からPeriod 4の期間に、一週間に渡るTrekを実施いたしました。 INSEADにおいて、我々学生が普段口にする「Trek」には大きく分けて三つのタイプがあります。一つ目は、MBAプログラム即ち学校がオフィシャルに主催するTrekで、選択科目として履修することになり、参加すれば単位がもらえるというものです。内容としては、純粋な企業訪問のTrekもあれば、観光・企業訪問の双方を織り交ぜたTrekがあります。Class of July 2019では、シリコンバレー・イスラエル・中国・インド・ドバイ等が開講されていました。二つ目は、INSEADのClubが主催するTrekで、「地域×セクター」という二つの切り口に基づき、それぞれのClubが企業訪問をセッティングするというものです。単位はとれませんが、特定の分野にフォーカスしたTrekになり、よって必然的に就活色が強くなりますので、その分野に興味のある学生にとっては非常に費用対効果の高いTrekになっています。私が把握しているもので、「ロンドン×金融」「アムステルダム×起業」「香港×PEVC」「ジャカルタ×テック」などが企画されており、私もこれらいくつかのTrekに参加しました。そして最後に、学生の有志が主催するTrekがあります。これはある国の出身の学生が、その国の文化を知ってもらおうと主催するもので、今回のJapan Trekはこれに当たります。企業訪問よりも文化体験の方が色濃くなるのがこのTrekの特徴で、我々の代では、日本のほかレバノン・イスラエル・ブラジル等が企画されています。このTrekとは何ぞやを説明するだけでも、INSEADの多様性の度合いがご理解いただけるかと思います。 今回のTrekでは、計22名が参加いたしました。この休み期間には、Japa...