Friday, May 28, 2010

子供&INSEAD

10J筆まめです。順番的に10J筆不精さんが投稿するのを待っていたのですが、その名のごとく本当に筆不精なのでしょうか、個人的に待ちきれなくなっての投稿です。

今日は「はたしてINSEADと子育ては両立できるのか」について事例を紹介しながら少し考えていきたいと思います。

私の場合は子供たちがわりと大きくなってからのMBAですが、友人でINSEAD生ながら出産した女性が2人います。その方たちのケースを紹介しましょう。

より衝撃的なケース:フランス人女性、32歳。初産。P2試験中だったため破水後もテストを受け続けた。出産の翌日にも試験があったがこれはさすがに休み、ちょうど冬休み(3週間)に入ったため3週間後に社会復帰してすぐに試験を受け直した。今後離婚予定。P1からP5までブランクなし。現在生後4カ月になる赤ちゃん(♂)は一緒に住んでくれている実母が平日お世話をしてくれる。お母さんは毎週週末パリに帰ってしまうので、週末は一人で赤ちゃんの世話をしている。

より衝撃の少ないケース:
フランス人女性、30歳。初産。P1は私と一緒に受け、P2からP5までは1つ下のプロモーションと共に受けている。つまり、昨年11月から今年2月末まで産休。4カ月間のブランクのためMBA生活は本来10カ月のところ16カ月になる(夏休みをはさむことになってしまったため)。出産時に硬膜外麻酔を使用したが麻酔医がいわゆるデュラパン(dural puncture:硬膜を破って脊髄液がもれる状態にすること)をしたため退院が延期となった。現在赤ちゃん(♂)は平日の日中近所に住む「保育ママ」に預けられている。夫婦円満。

前者は初産後3週間で学校に復帰してきた直後に一部のP2の再試を受けているわけです。出産後3週間というと日本ではまだあまり外出もせず家でゆったりと赤ちゃんと過ごす雰囲気があります。まだ赤ちゃんは昼夜の差を理解してくれないので自分の睡眠も不定です。さらにその方は今後シングルマザーになる予定です。その方の話を聞いたときは心底驚きました。後者はまだ穏やかなストーリーですが、それでもかなり大変な思いをしているようです。

その他、ご主人が大学院生や青年実業家でわりと時間的に余裕があり自由の利くご家庭は子供の世話を日中ご主人が請け負っているところもあります(個人的に3組くらい知っています)。ご主人が仕事で忙しいおうちは住み込みのナニーを雇ったり、実母が応援にきたりしています。夫婦とも同時期にINSEAD生の方たちもやはり日中ベビーシッターさんにお世話になっているようです。

女性向けに話をしましたが、お父さんも頑張っているINSEADです。INSEAD中に奥さんが出産した子育て真最中パパや、子供たち2人のお世話を奥さんと協力し合いながらこなしている成績優秀者パパもいます。

ようは、INSEADではみんなスーパーピープルです。