15 April, 2015

ドラゴンウィーク

INSEADでは学生が主体となって、定期的に"National Week"というイベントを催しています。



Nationalと言ってはいますが、様々な国や地域の人々がorganizerに含まれており、それらを超えたある共通の「文化」を紹介するイベントの色合いが強いです。例えば前回は、ファッションウィーク(フランス・イタリア共催)でした。学校の広い食堂を夕方から貸し切り、ディナーを振る舞うと同時に様々なperformanceを行います。

今回は中国系学生が中心となって行った「ドラゴンウィーク」についてご紹介します。

ドラゴンと言いつつも実際は東アジア(日中韓)の文化を紹介するイベントに近かったです。中国系の学生がチャイナドレス(旗袍)や漢王朝時代の衣装等を着てダンス。それから突然Hiroが舞台に呼び出され浴衣の説明。白酒の試飲(?)。MCをつとめる学生が割と真面目に各出し物について説明を加えていきます。

終盤は韓国系の学生がギターを弾いて歌ったり踊ったり、大変盛り上がりました。江南スタイルがかかってから、食堂はほぼクラブ状態となり、花火を差したケーキが運び込まれ、当日誕生日だった人を祝い、、日付が変わる頃になると、ドラゴンを超越したパーティとなっていました。

さて、準備期間中に「そういえばマーシャルアーツできる人いなかったっけ」という中国系学生との話がきっかけで、多少武道をかじったことがあるCZとKJもドラゴンウィークでperformanceをすることとなりました。

「日本にドラゴン文化ないよね」と言いつつも、何だかんだ理由をつけて参加することについては納得、ショッピングセンターに道着を買いに行き、gymで練習を重ね、本番に備えました。この空手×合氣道の異種格闘技演武は好評だったようで、普段あまり話したことのない同級生からも「Nice Karate!」「Black belt!」と声をかけられたりしました。

イベント終了後、中国系の学生と午前まで東アジアの将来について熱く語り、本当に出て良かったなあという思いを胸に、白酒を飲みすぎてknock downした別の同級生を介抱するという、最後まで非常に濃い一日でした。。

さて、National Week開催のためには学内のelectionを通過する必要があるのですが、頭数があるとやはりチャンスが増しそうです。現状15D日本人は全体500人の1.2%とマイノリティーであり、ジャパンウィークを狙うにあたっては、もう少しいたらなあと思ったりします。