16JのYです。Core
curriculumの四ヶ月があっという間に終わりました。今回はINSEAD
experienceに欠かせない「旅行」について書かせて頂きます。(なおFonty
starter側の話になります。)
P1、P2はネットワーク作りの時期なのですが、特に違うセクションの人と知り合う良いきっかけになるのが旅行です。多くの場合、音頭をとる数人が行先と日程を指定し、フェイスブックを通じて旅行の参加者を募ります。参加者はセクション関係なく集められ、多い時には30人以上の団体になります。行先によっては地元出身の同級生が観光や食事のアレンジを行い、ツアコン的な役割を担うことも。大所帯でAirbnbに泊まり、2~3日間団体行動をしていればすぐに初対面の同級生と仲良くなるものです。私が参加したモロッコ旅行の参加者約25名の出身国はペルー、ブラジル、シンガポール、インド、シリア等、多様でしたが、旅行をきっかけに仲良くなった人は何人もいます。
時期や頻度ですが、フランス国内の小旅行を除いても多くの学生は月一回程度は旅行をしているのではないかと思います。16Jの場合はMBAプログラム開始前の7月からギリシャ・北欧・バリ・南仏の旅行が企画され、P1・P2中の行先は近隣のオランダ、ベルギー、スペイン、ドイツ(オクトーバーフェスト!)、イビザ、ブルガリア等。P1とP2の間の長い休み(といっても5泊程度)の行先は主にイタリア、トルコ、イスラエル、モロッコ、中欧等。1ヶ月弱ほどある冬休みはクリスマスのために帰省する人が多いのでMBA生同士の旅行は少人数になりがちですが、南アフリカ、イタリア、フィンランド、ポルトガル、イギリス、中欧等が主な旅行先のようです。それに加えP3をSingyで過ごす学生の中には早めに引越を済ませて早速東南アジアを周遊している人もいます。
旅行は授業での交流とは違った形でcultural sensitivityを培える良い経験です。また、仕事、夢、文化、趣味等について旅行仲間とじっくり話す機会が必然的に出てくるので、自分とは違った生き方や価値観を知る事が出来る充実した時間です。冬休みの次はP3後の休暇ですが16J日本人を中心にJapan
tripを企画しています。INSEADの仲間に日本の素晴らしさを紹介すべく盛り沢山の日程を計画中です。