INSAED Japan Trip 2018これから詳細の報告をさせていただきます。
記念すべき1日目(2月28日)は参加者が京都に集合してウェルカムパーティ。フランス、シンガポール、アブダビのキャンパスから学生が集まったほか、学生のパートナーも来ているため、初めて会う人、久しぶりに会う同級生もおり、参加者同士の会話が盛り上がりました。また日本の伝統を知ってもらおうと、お呼びした舞妓さんに舞を披露してもらいました。日本人でも見ることはほとんどないので、幹事も楽しませてもらいました。舞の意味などについて説明をしてもらったあとは写真タイム。
ウェルカムパーティが終わった後は河原町の居酒屋で2次会。この日は夜遅くまで日本酒を飲み続けました。。
2日目は朝早くにホテルを出て京都観光。嵐山まで向かい、座禅体験組と茶道組に分かれます。私は茶道組の引率。畳の部屋で自分の好きなお茶碗を選び、お茶を点てます。参加者はお茶の点て方、飲む時の作法などにルールが多いのに驚いたようでしたが、楽しんでいました。その後は着物の着付けをしてもらい、京懐石の料理屋にて昼食。日本人の私にはとても美味しかったですが、お豆腐は好きな人もいればそうでない人も、というところでまちまちな反応でした。その後、嵐山の竹林を見て清水寺へ。夕方になると着物は寒い、ということで足早に清水寺を見て夜ご飯へ。オプショナルディナー(牛鍋・寿司・京野菜)の形で参加者が事前に選んだお店に向かいます。私は祇園のお寿司屋さんで久しぶりのお寿司を堪能。その後はバーで夜まで飲み明かしました。もう2日目になると、さすがのバイタリティで、僕らが付き添わなくても自分たちで夜中のラーメン屋に行ったり、カラオケ屋に行ったりしていました。
3日目も引き続き京都観光。この日はバスを貸し切って、金閣寺、二条城、伏見稲荷を周りました。天気が最高な上に観光客はそこまで多くなく、金閣寺では理想的な集合写真が撮れました。京都では、多くの参加者から歴史や宗教について質問を受けました。金閣寺がいつ建てられたのかとか何に使われていたのか、といったことはwikipediaで調べればその場で回答できますが、「なぜお寺の中に鳥居があるのか」とか「将軍と天皇の権力関係はどのようになっていたのか」、などの質問になると即答は難しいうえ、説明しても納得してもらえないことも多く、改めて自国の歴史などを考える良い機会になりました。また京都及び4日目の飯田では京都外大の学生に付き添ってもらい案内をしてもらったのですが、INSEADの参加者にとっても地元の学生と触れ合える貴重な機会ということで非常に喜んでもらいました。
3日目の夕方はそのままバスで有馬温泉の旅館に向かいました。この日の幹事のゴールとしては、「全員に温泉を体験してもらう!」「全員浴衣姿で宴会場に来てもらう!」の2点。準備段階から日本の伝統である「裸の付き合い」についてその意義を参加者に説いてきました。結果、温泉は9割程度の人に入ってもらうことができ、中には外の公衆浴場に入ってきたという強者も。有馬温泉は茶色の濁った温泉で、初めて入る人にもわかりやすかったのではないかと思います。そして宴会場はしっかりみんなが浴衣姿でやってきてくれました!宴会場では神戸牛を含むフルコースを堪能してもらい、その後は皆でカラオケ!予想をはるかに越える盛り上がりを見せ、完全にクラブと化したカラオケバー。この日も遅くまで盛り上がりました。