18Jのまっきーです。気が付いたらP1が終わり、P2最初の週となりました。INSEADはP1からP5までの短い2ヶ月弱の学期に分かれており、学期間に短い休みがあるという形になっています。休みの間には旅行に行く人が多く、私も先週の水曜日に最後のテストが終わった後、そのまま飛行機でカンボジアに行ってアンコールワットを見てきました。
さて、今回はINSEADの中でもアントレプレナー系の取り組みについて書きたいと思います。INSEADはエレクティブの科目でもアントレプレナーシップの授業が様々ありますが、その他にも様々なリソースがあります。私の場合はP1ではIVC、Entrepreneurship BootcampとEIRというものを活用しました。
①
IVC (INSEAD Venture Competition)
INSEADの内部で年に2回行われるビジネスコンペティションで、MBA、EMBA問わず参加できます。INSEADの外部の人をチームに入れて参加することも可能です。実際の投資家に対してピッチする経験を得られることに加え、入賞すれば賞金も得られるため、多くの学生が参加します。入賞したプランについては、実際に起業することも多いようです。
②
EIR (Entrepreneurship in Residence)
起業家の方がINSEADにいらっしゃるもので、興味のある学生は30分の面談時間を取って話を聞くことができます。いらっしゃる方は本当に多様で、私の場合はONE Championshipの創業者のChatri Sityodtong氏に話を聞きました。Social
Entrepreneurshipに関心があるため、自分のビジネスプランを話してフィードバックを頂けたことや、One Championshipを通して人々に勇気を与えたいという彼の思いを聞けたことははとても参考になりましたし、勇気づけられました。
③
Entrepreneurship Bootcamp
週末(金曜夜~日曜夜)を利用して行われるプログラムで、1回20~30名程度のMBA、EMBAの学生が参加します。ビジネスプランを考え付くための方法論から、プロトタイプの作成方法、ピッチの方法などを学び、日曜日の夜には実際の投資家に対するピッチを行います。MBAのプログラムとは別料金となりますが、得るものの多いプログラムです。
その他にも、もちろん起業をしている卒業生などにはいつでもコンタクト可能です。INSEADはEntrepreneurship で有名なだけあって、思っていた以上に早期から色々なプログラムが提供されます。アントレに興味のある方はぜひINSEADへ!