Sunday, December 25, 2011

11D卒業!

こんにちは、11DのAsimです。

先日、11Dの卒業式が行われました。INSEADの卒業式は、日を1日ずらしてSingaporeとFontainebleauの2つのキャンパスで行われますが、INSEADのDeanやMBA ProgrammeのDeanは両方に出席するため、Singaporeの卒業式に出た後、当日夜の便でフランスに飛び、翌日のFontainebleauの卒業式に出るというハードスケジュールをこなします。学生は基本的にどちらかを選択しますが、中にはDeanたちと同じように両方に出席するという強者もいます。

MBAの卒業式というとSteve JobsがStanfordの卒業式で行ったスピーチが大変有名ですが、今年のINSEADの卒業式の来賓はSingaporeがCiti SingaporeのCEO、FontainebleauがRothschildのChairmanでした。私はSingyの卒業式に出たのですが、どちらかというと来賓のスピーチよりもDeanのスピーチが印象に残りましたので、最後に心に残ったフレーズを幾つかご紹介します。
 
 
“What's ahead of us and behind us is very tiny, but what is inside us is HUGE”

“The deck of cards you get is your luck, how you use the cards is your efforts”

“The force behind you is stronger than the challenge ahead of you”

                                        -Dipac C. Jain

 
・・・ということで、11Dの日本人9名めでたく卒業することができました!
個人的にはこれが最後の投稿になるかと思いますが、このBlogは12Jや12Dの皆さんに引き継がれていきますので、今後とも是非ご愛読頂ければと思います。それでは!
 
 

Saturday, December 24, 2011

INSEADの就職事情

こんにちは、11DのAsimです。

今回はINSEAD生の就職について書きたいと思います。就職活動の方法やスケジュール等については、以前に10Jの筆不精さんがブログで詳しく書かれていますので、そちらが非常に参考になるかと思います。私からは、最近の傾向についてご紹介できればと思います。
(2011年のstatsはまだ正式なものが出ていないので、2010年のデータを活用しています。)

まずセクター別ですが、Consulting 44%、Finance 20%、Corporate Sectors 36%となっています。INSEADは伝統的にコンサルに強いといわれていますが、この数字はそれを如実に表しているのではないでしょうか。ちなみに、2006年(Consulting 35%、Finance 29%、Corporate Sectors 36%)と比較すると、Financeが9ポイント減少し、その分Consultingが増加しています。欧州危機等の影響で金融は引き続き厳しい状況であることが見込まれますので、2011年も同様の傾向、あるいはFinanceが更に減ってConsultingとCorporate Sectorが増えるという状況が予想されます。

なお、就職先をどうやって見つけたかという点については、INSEAD Career Services / Alumni Network 52%、Summer job 4%、Pre-INSEAD employer 25%、Own Contacts 16%、Creating own company 3%となっています。Summer jobの割合が非常に小さくなっていますが、July classはそもそも夏休みがなくインターンシップが出来ないためかと思われます(December classは夏休みがあるためインターンシップが可能)。また、Pre-INSEAD employerの数字には企業派遣だけでなく、Sponsoredされていないが前の勤務先に戻るというケースも含まれているようです。

次に、Career Changeの割合ですが、全体の81%の学生が、留学前のジョブに対しSector、Function、Locationのいずれかを変えています。内訳としては、Sector 40%、Function 60%、Location 56%となっており、これら3つのファクターを全て変えた人の割合は22%となっています。 一般的にポストMBAのキャリアチェンジとして、業種・職種・国のすべてを変えるのは非常に難しいといわれていますが、それでもINSEADでは20%強の学生はそれを実現していることになります。

最後に日本人の状況ですが、特に特徴的なのが、日本人はホームカントリー(日本)に帰る割合が非常に高いということです。2010年のデータでは92%が自国(日本)での就職となっており、これは10名以上の学生を要する国々の中では断トツのトップとなっています(例:Indian 15%、American 36%、French 53%、Korean 58%、Chinese 78%など)。ただし、11Dの日本人に限って言えば、(まだ就職先が決まっていない人もいますが)半数以上が海外での就職になりそうですので、ちょっと傾向は異なるかもしれません。

以上、簡単に纏めてみましたが、就職活動についてひとつ付け加えるとすれば、INSEADの場合は1年制プログラムですので、正直あまり時間がありません。December classであれば入学後即(あるいは入学前)にSummer jobの活動をする必要がありますし、July classであればインターンのチャンスはなく、すぐにFull time jobのための活動が始まります。さらに授業も(特にコアの期間は)結構大変なので、就職活動との両立も結構なタイムマネジメント能力が求められます。ですのでINSEADに来られる方には、入学前に予め方向性をきっちり決めておくこと、またある程度準備しておかれることをお勧めします。

Friday, December 23, 2011

Singy Life

こんにちは、11DのAsimです。

私はP4とP5をSingapore Campusで過ごしましたが、ここらでSingaporeでの生活を振り返ってみようと思います。
Fontainebleauとどっちがいいかといわれると、どちらもそれぞれ良さがあり、一概に比較するのははっきりいって難しいので、幾つかポイントを絞ってご紹介できればと思います。

住居・アパート
INSEADの学生の大半は、Campusの近くにあるコンドミニアムに2人または3人程度でシェアをして住んでいます。一番人数が多いのがHeritage Viewというコンドで、かの有名なINSEAD Dashはここがスタートですし、各種パーティー会場へのバス等の手配もここを発着にしたりしています。その他にも近隣にはDover Park ViewやOne North Residenceといったコンドがあり、(おそらく)60%以上の学生はこれらのコンドに住んでいます。コンド内にはBBQ施設やプール等もあるため、学生同士で頻繁にイベントがあり、キャンパスにも近いので非常に住みやすいです。ただし留意すべきなのが、家賃は非常に高いです。感覚的には港区等の都心で部屋を借りるのと同等くらいの感覚です。高い家賃を避けるのであれば、その他のコンドまたはHDBという現地住民用アパートを借りることも可能です。

食事情
日本人にとっては、シンガポールの食事情は大変便利です。Fontainebleauとは異なり、日本の食材がいともたやすく手に入りますし、日本食レストランも非常に多く、Qualityも高いです。市の中心部に行けば、明治屋や伊勢丹、高島屋などの日本向けスーパー・デパートなども多く、日本産の野菜・お米も置いてあります。一方で、シンガポールのローカルフードも、大変安いですし、(個人差あると思いますが)美味しいです。ただし、ワインやビール等のお酒類は、フランスに比べれば値段は高いです。またパン・チーズなどがお好きな方にとっては、フランスの方が満足度は高いかもしれません。

キャンパス
キャンパスは2000年に開校しているだけあって、新しくて綺麗です。かといって、Fontainebleauのキャンパスが古くて汚いかというと全くそういうわけではなく、非常によくメンテされてきれいに保たれており、設備も最新のものが入っていますので、全く遜色はないです。ひとつ大きな違いがあるとすれば、Fontyのキャンパスは敷地が広く、校舎もゆとりがあり伝統的な香りのする造りになっていますが、シンガポールのキャンパスはどちらかというと小さくコンパクトに纏まっている感じです(CapacityもFontyとSingyの人数比でいえば6対4くらいになっています)。また個人的な感想ですが、キャンパスのレストランもどちらかというとFontyの方がメニューの種類等、充実しているような気がします。

その他
生活のセットアップ面でも、シンガポールの方が圧倒的にイージーです。Visaのプロセスも早いですし、インターネットや携帯の手続きをとっても、フランスに比べれば簡単にできます。日本のサービスレベルに慣れている人にとっては、シンガポールの方が間違いなく住みやすいと思います。

以上、簡単に纏めてみましたが、個人的には両方のキャンパスを経験できて本当によかったと思います。そもそも異国の地で暮らすということ、それ自体非常に価値のあることだと思いますが、1年の間に2か所、しかも文化も価値観も全く異なるロケーションで生活できるというのはINSEADならではの経験だと思います。これからINSEADに来られる方には、ぜひ両方のキャンパスを経験されることをお勧めします。(WhartonやKelloggへのExchangeで3つのロケーションを経験することも可能です。実際に11Dの日本人でも2人は3ケ所経験しています。)

Thursday, December 22, 2011

TEST Score

こんにちは、11DのAsimです。

よくApplicantの方から聞かれる質問にTest Scoreに関するものがあります。私も受験時にはかなり苦労したのですが、ApplicationにおけるTest Scoreの位置づけについて、私なりの解釈ですが纏めてみました。(私見でありOfficialなものではありませんので、あくまで参考程度にしてください。)

TOEFL / TOEIC / IELTSご存知かと思いますが、INSEADでは応募の際に英語の言語能力を図るテストとして、TOEFLのほかにもTOEIC、IELTS等も認めています。個人的な印象ですが、基本的にどのテストがいいとか悪いとかはないと思います。11Dの日本人同期の中にも、TOEFLで受けた人もいれば、TOEICやIELTSでパスした人もいます。絶対数でいえば、TOEFLが一番多いのは間違いないのですが、だからといってその他のテストが不利になるかというと、そういうわけでもなさそうです。(勿論、確たるデータがあるわけではないので、あくまで推測です。)それから、Scoreのレベルについてですが、INSEADで設定しているラインはおそらく足きり(=Requirementのラインを越えているかどうか)でみている程度かと思われます。実際、日本人の中にも、TOEFLが満点近くの人もいれば、105で通っている人もいてバラツキはありますが、105(=Requirementのライン)以下で受かっている人はいません。学校側としても、Interviewで英語能力はみることができますので、Test Scoreでは一定基準さえ超えていれば、それ以上は細かく見るようなことはしていないのではないでしょうか。各テストの基準ラインについては、HPのFAQに載っていますのでご参照ください。

GMATINSEADでも他のTop School同様、GMATは高いスコアが要求されます(2010年入学者の平均スコア704)が、要注意なのはVerbalとQuantitativeのバランスを重視しているという点です。具体的には、それぞれのスコアにおいて70-75 Percentile以上を要求しています。一般的に日本人の場合は、Quantitativeでスコアを稼ぐという方法がGMATの常道かと思いますが、INSEADではそれが通用しません。実際、私も最初にアプライしたときは、Totalではそこそこのスコアが出ていたため、大丈夫だろうと思って出願したところ、学校側から「VerbalのPercentileが基準を満たしていない」と言われ、GMATの再受験を促されました。(再受験で運よくクリアできたのでよかったのですが。。。)私の場合、学校側が再受験するチャンスをくれたのでまだよかったのですが、もしその段階でそれを促されることなくバッサリ切られていたらと思うと今更ながらゾッとします。INSEADを受験される方は、この点を念頭において頂いた方がよいかと思います。GMATについてもHPのFAQに情報が載っていますのでご覧ください。

※テストのRequirement等については、将来的に変更する可能性も大いにありますので、学校のOfficialなHPを確認されることを強くお勧めします。あるいは、Information Sessionの際に、担当者に直接確認することも有効かと思います。

Wednesday, December 21, 2011

Cabaret 2011 winter

こんにちは、11DのAsimです。
 
先日、FontainebleauとSingaporeの両キャンパスでCabaret(学芸会のようなもの)が開催されました。Fontyでは11Dと12Jの日本人が見事なPerformanceを披露しましたのでご興味ある方(?)はご覧ください。私はSingy組なので参加できませんでしたが、、、一緒に交じって踊りたかったー!!
 

Monday, December 19, 2011

INSEAD most preferred school in Asia-Pacific region

こんにちは、11DのAsimです。
 
前回に引き続き就職関連ネタです。INSEADがAPACのRecruiterから最も高い評価を受けているという記事がこちらに載っていますので、ご興味ある方はご一読ください。とくに、将来的にアジアでの就職を希望されている方々にとっては、Singapore CampusのあるINSEADは非常に魅力的なのではないでしょうか。

Sunday, December 18, 2011

Is a summer internship necessary in a one-year MBA?

こんにちは、11DのAsimです。
 
11DクラスメイトのAdamが1年制MBAでのインターンシップについて、The Globe and Mailに寄稿していますので、興味ある方はご一読ください。日本人(あるいは日本で就職を希望している方)にも十分に当てはまる内容かと思います。

Monday, November 28, 2011

One-year programme

こんにちは、11DのAsimです。

Applicantや他のSchoolの方からよく受ける質問に、INSEADの1年制のプログラムに関するものが多くあります。特にApplicantの方々は勉強する範囲・量やスピードについて心配されるケースが多いようです。

まずは範囲についてですが、他の学校の方々と話した感じだとあまり変わらない印象があります。また授業の量(=時間)については、MBAのDean曰く、2年制プログラムのおおよそ80%程度だそうです。2年制のビジネススクールにも色々あるので一括りにして議論するのは難しいとは思いますが、少なくともINSEADの1年制プログラムでは2年制の半分程度しか勉強しないというのは間違いと言えます。実際にはほぼ変わらない範囲と量の勉強をこなすことが求められるのではないでしょうか。

次に授業のスピードについて、他の学校が2年間かけてやることを1年でやるとなるとこのスピードについていけるかが気になるかと思います。授業は基本的にその分野のバックグラウンドがない人にも分かるように準備されていますし、補講(Tutorial)や生徒同士の助け合いなどでみんな乗り超えていっています。また学生はそれぞれのバックグラウンドによって何かの得意科目がある場合が多く、その科目ではあまり勉強しなくてもよい分、苦手科目では多めに時間を使うなどしているようです。
 
ただやはり期間が短いのには以下のようなデメリットもあると思います。
 
・授業の進むスピードは速いので、特にビジネスのバックグラウンドがない人にとってはついていくのに精一杯かもしれません。また、一度分からなくなるとそれを取り戻すための時間もあまりないのが現実です。自分自身、コアの期間では一部科目で多少消化不良になっている感がありました。
 
・大きなキャリアチェンジをしたい人はそのための準備期間は少なくなります。インターンを例にとっても、USの2年制の学校では約3ヶ月の休みの間にコンサルと投資銀行等、2か所でインターンしている人もいますが、INSEADでは7月入学ではインターンなし、1月入学でも夏休みは2ヶ月(=8週間)なので1か所でしかインターンが出来ない場合が多いです。

・(特にコアの期間は)勉強が忙しいのでのんびりと過ごせる時間も比較的少なくなります。同級生もヨーロッパやアジアのいろいろな国に旅行したりしていますが、のんびり自分の人生を見つめ直したり人生の幅を広げたいという人には少し短いと感じるかもしれません
 
とまあ、ちょっとネガティブな感じになってしまいましたが、個人的にはINSEADの1年制プログラムはかなりフィットしていると感じています。(もしこれが2年制で、もう1年やれといっても自分にとっては長すぎて無理かもしれません。。。) いくら忙しいといっても、仕事をしていた時に比べれば、自分でコントロールできる時間は格段にありますし、所詮は学校の授業ですので仕事で感じるようなプレッシャーもありません。1年はたしかにあっという間ですが、逆に1年しかないからこそ、勉強も遊びも最大限楽しもう(work hard, play hard)というCultureが根付いているのではないでしょうか。


Friday, November 25, 2011

The Thinkers 50

こんにちは、11DのAsimです。
 
The Thinkers 50という世界で最も影響力のあるBusiness ThinkersのRanking(隔年実施)があるのですが、先日、2011年のRankingが発表され、INSEADからは3名の教授(W. Chan KimRenée MauborgneHerminia Ibarra)がランクインしました。Chan KimとRenée MauborgneはいわずとしれたBlue Ocean Strategyの提唱者で、Herminia IbarraはOrganizational Behaviourの教授です。
 
私は残念ながらChan Kim以外の2人の授業は受けたことがないのですが、こういった世界的に有名な教授から直接学ぶことができるということもINSEADのひとつの大きなAdvantageなのではないでしょうか。
 
ちなみにBlue Ocean Strategyについては、10DのYMさんのBlogが参考になりますので、もしよろしければどうぞ。

Sunday, October 23, 2011

Executive MBA

こんにちは、11DのAsimです。
 
MBAではないのですが、最近日本企業がINSEADを含む海外のExecutive Programに積極的に派遣している、という記事がNY Timesに載っています。興味ある方はご一読ください。
 
PS. なお、MBAとExecutive MBAの関わりですが、残念ながらそこまで多くはないのが実情です。Executive MBAの場合は、Full-timeではなく、年に数回のOn campusでの授業以外は基本的にリモートでやっているらしいので、Campusで顔を合わせるということも少ないように思います。とはいっても、卒業後は同じINSEADの卒業生になりますので、AlumniのDrinkingやParty等で一緒になったりしますし、日本のイベントでもたまにお会いすることもあります。ネットワーキングという意味では特に分け隔てなくやっているという感じでしょうか。

Saturday, October 22, 2011

China Strategy

こんにちは、11DのAsimです。

今日はChina StrategyというElectiveの授業について書こうと思います。この授業は、週末3日間をフルに使って授業を行うという、Intensiveですがそれで1単位とれるというある意味ではおトクなコースで、内容も多岐にわたり、CaseもあればGuest Speaker Sessionもあり、さらには2日目の晩にはChina Clubという会員制(?)の高級レストランでのディナーもついてくるという、個人的には非常に満足度の高い授業でした。

コースを通した主なTakeawayとしては、何と言ってもLocalizationの重要性です。面白かったのは、Caseで取り扱った、McDonaldsとKFCの中国戦略の違いで、McDonaldが当初グローバルで同一・均質の商品を提供しようとしたのに対し、KFCは徹底的にLocalizeを図り、中国人の嗜好に沿った味付け・メニューを開発したことで、KFCがMcDonaldsを遥かに凌駕する成長・拡大を遂げているというものです。その他にも、BestBuyやeBay等、本国のビジネスモデルを中国で展開しようとして失敗した事例を取り扱っており、中国というマーケットの特殊性を改めて考えるのにはいい機会でした。

また秀逸だったのはProfessorの最後のコメントで、「では、INSEADのChina Strategyは?」というもの。曰く、HBSがResearch Centerを上海につくったのをはじめ、ExchangeやJoint Program等、最近欧米のTop Business Schoolは積極的に中国関連のプログラムを提供するようになってきている一方で、INSEADはまだ中国に拠点はなく、彼が個人的に中国にベースをおいて活動することでネットワークづくりも行っているそうです。そんな現状をたいへん憂いている、としながらも、「心配は無用。INSEADには自分がいるから大丈夫だ!」とも強く言い放っていました。ただし、HBS等からtender offerを貰ったらどうするかは分からないけどね、とも言ってましたが。。。そして最後には、ひとりひとりにディナーでの集合写真を渡し握手をするという、なかなか他にはない、PassionateなProfessorでした。
 
INSEADには他にも中国関連のコースとして、Business in Chinaという、中国への1週間の短期滞在型のコースがありますし、また中国以外にも、インド・イスラエルやアメリカ(NY、Silicon Valley)といった特定の国やエリアへのTrip型授業もあります。こういったバラエティに富んだ授業もINSEADの特色の1つではないかと思います。

Tuesday, October 11, 2011

Centralized or Decentralized

こんにちは、11DのAsimです。

今回は、MBA ProgrammeのFormer Dean から聞いた少し興味深い話をご紹介したいと思います。彼はINSEADに来る前にHBSでも教鞭をとっていたのですが、曰く、HBSとINSEADはCentralizeされているか否かという観点で比較できるそうです。

まずHBSですが、極めてCentralizeされているということです。授業の内容も学校によって厳しく管理されており、Professorが授業で配布するHandoutもA4の1枚のみに制限されており、それ以上の資料を配布しようとすると、教授会(?)のようなところで許可を得ないといけないそうです(現在どうかはわかりませんが、少なくとも彼が在籍していたときまではそうだったようです)。Professorからすれば、かなり窮屈に感じられるそうですが、一方で学校側が授業の質をきっちり管理しようとしているともいえます。

一方、INSEADはDecentralizedであり、基本的にProfessorは自由に授業を組み立てることもできるらしく、Handoutも好きなだけ配布することができます。実際、同じ名前の授業でもProfessorによってケース等の材料や内容構成も異なったりしていて、良く言えば学校側がProfessorの個性を尊重しているといえるでしょう。ただし、授業の質がProfessorに大きく依存する分、授業毎の満足度のバラつきが生じ易くなる可能性も否定できません。勿論、INSEADでは学生がProfessorを評価するシステムが機能しており、そのようなケースは再発しないように管理されてはいますが。

無論、これはOfficialな話ではなく、どちらがいい悪いというものでもありませんし、また相対的にみてどうかという話ですのである程度誇張は入っていると思いますが、少なからずINSEADという学校のスタンスが表れているエピソードではないでしょうか。(個人的には、Professorも学生に負けず劣らずDiversifiedされており、かなり各々の特色が出ていて面白いです。)

Sunday, September 18, 2011

MARKSTRAT

こんにちは、11DのAsimです。
 
今日は「Market Driving Strategies」の授業で行う、MARKSTRATというシミュレーションゲームについてご紹介したいと思います。 このMARKSTRATはINSEADが開発したものですが、現在では殆どのTop Business Schoolで、あるいは多数の企業で使われているという、非常に評価されているソフトです。

私は、P3(Fonty)でとった同級生から「とてもいいよ!」という話を聞き、P4(Singy)でとってみました。Fontyとは教授も授業の構成も違うのですが、コース自体は非常に面白かったです。このMARKSTRATというSimulationでは、5名1グループがある企業の経営陣になり、自社商品に関するDecision Making(Pricing, Promotion, Sales Force, R&D, budget allocation, etc.)をMarket Research等をもとに各ラウンド 毎に実施していくというものなのですが、今回私が受けたコースは1つの週末(土日)をフルに使い、合計9ラウンドを行うという結構インテンシブなものでした。
(MARKSTRATに関するもう少し詳細な説明はCelipさんのBlogをどうぞ)

コースを通じての一番のTakeawayは、なんといっても「Focus」することの重要性です。我々のグループの場合、最初はかなりいいポジションで、特定のSegmentに対するCash Cowとなる商品があったため、調子に乗ってその他すべてのSegmentに対する商品をLaunchしようと進めていったところ、それらの商品にPromotionやSales Forceの予算を十分に配分できなくなり、結果的にもともとCash Cowだった商品までもが競争力を失うという、ありがちな悪循環に陥ってしまいました。後半はそれに気づき、若干は改善しましたが、結局は5チーム中4位という結果でした。

またTeam Dynamicsという観点からも、非常にいい経験になりました。週末の朝9時から夜7時まで、5名がBreakout Roomに閉じこもって喧々諤々とやっていくわけですが、私のチームは比較的気心の知れたメンバーでやりやすかったのですが、中にはかなりのconflictがあったチームもあったようです。私たちのチームはCEO、CFO、Brand Managerと役割を最初に決めていましたので、それが比較的効果があったように思います。各ラウンド毎に大量の情報が与えられ、制限時間内にチームとしての意思決定をしていかなくてはいけませんので、やはり適切な役割分担というのは成功のための重要な一要素だったと思います。
(この辺りはCoreのOB1やOB2のFinal Examの経験が活きているのかな、と個人的に思いました。)

INSEADに来られる方もそうでない方も、是非MARKSTRATを経験されることをお勧めします。
 

Thursday, August 4, 2011

Information session in Tokyo

こんにちは。11DのAsimです。
9月9日(金)にINSEADのInfo Sessionが開催されます。ご興味ある方は是非ご参加ください。

MBA Information Session9/9(Fri) 19:30-21:00
Venue: Agos Japan
Ninomiya Bldg. 18-4 Sakuragaoka-cho, Shibuya-ku Tokyo 150-0031

You are warmly invited to attend our upcoming MBA Information Session presented by Deborah Riger, Assistant Director of Marketing. Deborah will discuss general information on the INSEAD MBA Programme, including admissions and career services.

Thursday, July 28, 2011

New York TimesにINSEADの記事が載りました!

11JのCelipです。

つい先日、New York TimesにINSEADの記事が載りました。INSEADってアメリカの学校とこんなところで違うんだ、というのがうまく書かれています。

受験を検討の皆さん、ぜひぜひご覧下さい!
「A New Business Worldview」
http://www.nytimes.com/2011/07/24/education/edlife/edl-24europe-t.html?pagewanted=all

内容を大まかに言うと、

ケース(授業で扱う企業の事例)の国際性
生徒の多様さ
「数字」よりも「関係」を大切にする
1年で終わる(=スケジュールが相当きつい)

といった感じでしょうか。。。

Friday, July 22, 2011

Fonty Life

こんにちは。11DのAsimです。

7月あたまでP3が終了し、現在、一時帰国中です。
P4からはSingaporeになるので、ここらでFontainebleauでの生活について振り返ってみようと思います。

意外かもしれませんが、個人的にはFontainebleauでの生活は大満足でした。渡仏する前は、めちゃくちゃ不便!という噂ばかりを聞き、そして特に私の場合は海外での生活経験が初めてだったこともあり、どうしたものかと思案ばかりしていましたが全くの杞憂でした。確かに、銀行の手続きに時間はかかるし、携帯も銀行口座がないと契約できないし、お店も日曜午後は閉まっちゃうし、コンビニもないし、レジ打ちも遅いし、雷とかでもないのに突然停電になるなんてこともあります。ところがどっこい、不思議とそんなFrench Styleが徐々に馴染んでくるのです。そしていつの間にか、Boulangerieで買ったbaquette(バゲット)を帰り道にちぎりながらモグモグ、なんてことになってます。そう、いつの間にかみんな立派なParisien/Parisienneになってるのです。

とはいっても、やはり実際のところどんな感じなの?ってところはありますよね。そこで、ここでは、よくApplicantsやVisitorsの方々から受ける質問を中心に、Fontainebleau生活のポイントをあげてみました。

シティ派?郊外派?
住むロケーションについては、大きくFontainebleauの町中に住む(徒歩・自転車通学)か、近隣の村々に住む(自動車通学)かに分かれます。市街地に住むメリットは、学校に近い、買い物に困らない等があげられます。一方、近隣の村に住むメリットとしては、大きなChateau等 の伝統的なフランスの居住スタイルを満喫できる、(車があれば)行動範囲が拡がり旅行等にも行き易い、というのがあげられます。割合的には半々くらいでしょうか。

ひとり派?シェア派?
前述のロケーションにも大きく関わるのですが、アパートに自分(+家族)で住むか、大きなChateau等で同級生たちとシェアするかという選択もあります。前者の場合は、自分や家族の時間を楽しめるというメリットがあり、後者は異文化の同級生たちとの生活を経験することができます。こちらも、半々くらいのような気がします。(家族同伴の場合、シェア少し難しくなるかもしれません。)

家ごはん派?外食派?
こちらも、特に独り身で行く人にとっては重要な問題かもしれません。料理をしない人(できない人)は、基本的に外食かスーパー等で手軽にできる食品を買って家で食べる、という形になるかと思います。そういう意味では、レストランやお店の多い町中に住む方がいいかもしれません。また、INSEADのCafeteriaでもテイクアウト系の料理を買うことができます、なおシェアして住む場合は、みんなで食事をすることも結構あると思います。

BNP派?HSBC派?
銀行口座の開設はBNP Paribasにする人とHSBCにする人の2つに分かれます。どちらがいいかというのは、はっきりとはわかりかねますが、BNPは町中に支店があり、担当者も比較的よく対応してくれます。なお口座開設にはINSEAD特典がつき、口座手数料等が無料にあります。これから行かれる方は、おそらくBBC等で情報が出回っているかと思いますので、チェックしてみてください。

また気づいたことがあれば、このBlogに書いていきたいと思います。もし何か質問等ありましたら遠慮なくご連絡ください。

Saturday, July 2, 2011

Cabaret 2011 summer

こんにちは、11DのAsimです。
時が流れるのは早いもので、あっという間にP3終了です。

今日は、先日行われたCabaretのVideoをご紹介します。Cabaretは年2回ある学芸会のようなイベントで、各学生が様々なパフォーマンスを行います。是非、何らかの(?)雰囲気を感じ取って頂ければと思います。

Fontainebleau

 
Singapore


ちなみに、昨年12月のものはこちらから。
 
  

Wednesday, June 29, 2011

INSEAD keeps watching Japan

こんにちは、11DのAsimです。

少し前になるのですが、INSEADのHumanitarian Reseach Groupが日本の震災に関する記事を書いていますので、ご興味ある方は是非ご一読下さい。
普段MBAのコースにいると、結構Practicalな学びが多いのであまり感じない(?)のですが、教育・研究機関としてのこういったAcademicな一面も当然ながら持ち合わせているんですね。

Tuesday, June 28, 2011

INSEADのDiversity その2

こんにちは、11DのAsimです。

前回書いたDiversityの続きになりますが、これまでの学校生活を振り返ってみると、INSEADは本当に国際色豊かな学校だなあと感じます。今日はこれまで自分がDiversityを感じた経験の中から幾つかをご紹介したいと思います。

1, Tunisian and Egyptian Revolution
日本でも大きく報道されていたようですので、皆さんもご存知かと思います。ただ、これまでの自分であれば、例えどんなに大きなニュースになっていようが、遠い世界で起こっているあくまで他人事という感覚で捉えていただろうと思います。ところが、コアでチュニジア人・エジプト人と同じクラスになり、彼らの話をきくにつれ、またリアルタイムで状況が刻一刻と変わっていく状況に毎日触れる中で、自分の中で受ける印象も大きく変わっていきました。特にエジプト人の友人は家族をカイロに残してINSEADに来ていたということもあり、自分の境遇との類似性も相まって、自分のことのように心配していたことを覚えています。

勿論、世界中に友人・知人ができること自体、Diversityのメリットのひとつであることに違いはないのですが、それと同じくらい、こういった友人・知人を通じて世界で起こることを身近に感じることができるようになる、ある意味世界が小さくなるような感覚は、まさにINSEADならではの体験のような気がします。


2, International Political Analysis(IPA)
P3ではIPAというコアの授業があります。この授業は、毎回扱うテーマが決まっており、そのテーマごとにグループ単位でレポートを書き、またプレゼンをするという構成でしたが、どのテーマでも関連国もしくは近隣諸国の学生がいるため、本当にリアリティのある話・意見を聞くことができます。時には、教授がfacilitationに困るくらい熱い議論になったり、異様なテンションを感じることもあります。

ちなみに以下、扱ったテーマの一部です。
・Dealing with Corruptions
・China’s rise, America’s decline
・Nuclear Weapons Proliferation & Regional Risk
・Climate Change

学生もそれぞれの立場で自分たちのIdentityや価値観があり、当然ひとつの完全解があるわけではないのですが、それだけに色々と考えさせられ、また大きな刺激をうけた授業でした。


3, National week
ご存知の方も多いかもしれませんが、INSEADではNational weekという、ある特定の国・地域が1週間かけてその国を紹介するというイベントが各タームに2回ずつあります(年間10回)。ちなみに、2011年はこれまでのところ以下のような感じです。

・Heart of Europe Week (Germany, Belgium and Switzerland)
・Iron Curtain Week (Russia, Eastern Europe and Central Asia)
・Latin America Week
・Israeli Week
・Dragon Week (China and Taiwan)
・Italia Week

ディナーやパーティその他色々な催しがありますが、それぞれ各国のスポンサーがついたりして本格的にやっていてなかなか面白いです。ちなみに、このNational weekを開催する権利はBiddingで決まります(TomokoもBlogで書いてますが)。そのため、必然的に人数の多い国が有利になるのですが、人数の少ない国は纏まって対抗したりします。日本はというと、いつもはJapan-Koreaでタッグを組んでBidに参加しているようなのですが、今回は震災後の義援金活動・チャリティーイベントですでに大分露出したということもあって参加しませんでした。ただ、次のタイミングでは是非とも参加できればいいなと思っています。

Wednesday, June 15, 2011

INSEADのDiversity

こんにちは、11DのAsimです。
 
今日はINSEADのDiversityについて書いてみようと思います。INSEADの特色のひとつがDiversityであることはよく知られているところで、過去には諸先輩方もブログで書かれていますが、「欧州の他のビジネススクールもDiversityをアピールしているけどINSEADはどーなの?」という声も聞かれますので、INSEADのDiversityについて少しまとめてみました。

1. Nationality & Gender
まず学生の構成ですが、11Dではおよそ80カ国から約500名の同期が集まっています。しかもいずれの国籍がMajorityになることもなく、基本的には最大多数でも総数の10%に抑えられるようになっていますので、クラスやグループワークでも本当に色々な国の人たちと共に学ぶ環境があります。私自身もコアのグループは、フランス人(男)・イギリス人(女)・ロシア人(女)・インド人(男)と見事にバラバラでした。ちなみに男女比率はおおよそですが6.5:3.5です。

2. Background
学生個々人のバックグラウンドも非常に多様です。国籍を複数持っている人もざらにいますし、逆に学歴・職歴を通してひとつの国での経験しかないという(私のような)人の方が珍しいです。勿論個々人のキャリアも非常に多様で、色々な業界出身者がいますが、なかには元プロテニスプレーヤー、軍隊あがり、有名レストランのオーナー等のユニークな経歴を持っている人もいます。

3. Language
INSEADでは、英語を含む2つの言語能力が入学要件に、さらにもう1つの言語の基礎レベル習得が卒業要件に設定されています。つまり日本人であれば、日本語と英語のほかに、卒業するまでにもう一つの言語をマスターしないといけません。実際に使い物になるレベルまで到達できるかどうかはともかく、3つめの言語を学ぶこと自体、その人自身の多様性を拡げることに繋がるのは間違いないと思います。(そもそもINSEADに来る前に何ヵ国語も話せる人はざらですが。。。)

4. Campus Exchange
INSEADの最大の特徴のひとつがCampus Exchangeで、2つのキャンパス(FontainebleauとSingapore)に加え、Wharton/Kellogg(US)との交換留学制度もあります。つまり、僅か10か月で最大3つのロケーション(Europe、Asia、US)を経験することができます(最初の2ターム4か月は固定ですが、その後は1ターム2か月単位でキャンパスを移動できます)。これら生活環境・文化・価値観の全く異なる場所での経験は勉強やビジネスへの理解にとどまらず、国際感覚を磨くうえでも非常に有用なものになるのではないかと思います。

なお他のビジネススクールでも交換留学制度があると思いますが、INSEADの場合はキャンパスを移動しても基本的には同じElectivesをとれますし、Electivesの連続性も確保できる(例えば、PrerequisiteのあるElectiveの場合でもキャンパスを跨いでとることができる)という点で、1 school 2 campusのアドバンテージがあるのではないでしょうか(Wharton/Kelloggは別ですが)。
 
 

Tuesday, June 7, 2011

Advertising & Social Media Strategy

こんにちは、11DのAsimです。

今日はElectiveのひとつである「Advertising & Social Media Strategy (ASMS)」について書こうと思います。
私自身、INSEADに来る前に偶然Businessweekの記事を読んで面白そうだなと思い、とりたかった科目のひとつでした。 コースは基本的に「Lecture/Case Disucussion」「Guest Speaker」「Group Project」の3本立てですが、まだこの分野自体が発展途上ということもあってか、理論やフレームワークというよりも、失敗・成功したケースや各企業の取組内容からインサイトを拾っていくという、かなりプラクティカルな内容だったと思います。特にGuest Speakerのセッションでは、GoogleやCNN等のマーケティング責任者から、実際のビジネスにおけるSocial Mediaの可能性や影響・課題、今後の展望等を聴けたのは非常に有用でした。コースを通じての個人的なTake Awayは以下の3つです。
  1. Social Mediaはあくまでマーケティングプラン全体の一部である
    よって明確な目的を持って活用すること、商品やプラン全体のコンセプトに沿ったものであることが必要
    (ページビューを増やそうとして企業イメージや商品コンセプトにそぐわないものは逆効果になる)

  2. On-lineでのCommunicationは全体の20%で、残りの80%はOff-lineで行われている
    よって、いかにOff-lineで増幅的(マルチプル)に効果をあげられるがが大切

  3. Social Mediaによって一時的に効果をあげる(ページビューを増やす)ことは比較的可能だが、それを持続させることが難しい
    (多くのSocial Media Campaignで課題となりうる)

Group Projectでは、Video ExerciseとSocial Media Projectの2つのアサインメントがありました。Video Exerciseはその名の通り、INSEADのAdvertising Videoをつくるというもので、僕らのグループでは、Renovaという会社のカラフルなトイレットペーパーを引き合いに出し、INSEADならではのDiversityとEntrepreneurshipをアピールするビデオを作製しました(YouTubeにUPしてます)。他のグループもかなりユーモアなものを作ったりしていて、先週から今週にかけてはメールでYouTubeのLinkが頻繁に飛び交ってました。

Social Media Projectは、実際のクライアント企業に対して、Social Mediaのマーケティングプランを提案するというものです。クライアントは、教授が用意したリストの中から選んでも、自分たちで見つけてきてもOKで、僕らのグループではINSEADの同期が立ち上げたベンチャー企業をクライアントとして、全体のマーケティングプラン作成から、Social Mediaのキャンペーンのつくりこみまでを行っています(現在進行中)。個人的には、Social Mediaだけではなく全体的なマーケティング新規事業開発まで踏み込んだ体験ができているので、大変有意義なものになっていると思います。

それなりのワークロードは必要になりますが、(おそらく)それなりに楽しみながら学べるコースだと思いますので、個人的におすすめします。

Wednesday, May 18, 2011

INSEAD in Tokyo

はじめまして。Class of December 2011のAsimです。
1月にスタートして以来、このBlogに投稿しようと思いつつも早5ヵ月が経ってしまいました。
今後はできるだけ書き込んでいきたいと思いますので、宜しくお願いします。

今回は事務的な連絡で申し訳ないのですが、6月7日に東京で下記のInfo Sessionが予定されていますので、ご興味ある方は是非参加してください。
お申込みはこちらから。

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INSEAD MBA\EMBA Master Class and Information Session in TOKYO
June 7, 2011, Tuesday
7:00 pm to 9:30 pm
Marunouchi Building Conference Square - Room 1
2-4-1 Marunouchi, Chiyoda-ku, Tokyo 100-6390

Our INSEAD MBA representative on that occasion will be Deborah Riger, Assistant Director of MBA Marketing.

This special event is organised by INSEAD to present the INSEAD MBA Programmes to potential MBA candidates

The Event Programme· A master class with Professor Javier Gimeno, INSEAD Affiliate Professor of Strategy.
· A presentation of the INSEAD MBA Programmes by Deborah (held simultaneously with a presentation of the INSEAD EMBA Programme by Mark Sturman, Assistant Director of EMBA Marketing.
· An Alumni Panel and a Q & A session
· Afterwards potential candidates will be able to mix informally with graduates of the programme during the networking reception

Thursday, March 17, 2011

東日本巨大地震 募金サイトをオープンしました!


こんにちは、11JのCelipです。

この度の東日本巨大地震に関して、INSEADのAdministration、ITチームの協力を得て、募金サイトをオープンしました!

INSEADのMBAだけではなく、スタッフや教員、パートナー、アルムナイにも周知をしています。本日オープンしたばかりではありますが、既に7,500ユーロを超える額が集まっています。

このブログをご覧になっている皆様も、ぜひ募金に協力して下さい!!

↓↓

よろしくおねがいいたします!

Thursday, February 24, 2011

INSIDE INSEAD

11Dのともこです。
現在Fontyにいます。

「ブログ書いてね」ってずっと言われてたのに、あっという間に2ヶ月・・・。

別でブログを書いているので、その中のINSEAD関連の記事のURLを載せます。
手抜きでごめんなさい。

なんとなく、新しい順。



Exchange Programme

Twelve Angry Men』

正しいの定義

Champagne Fund

INSEAD Opening Day

First 5 Days

いつも、最初の夜が、一番寂しい

Monday, January 24, 2011

INSEADの授業設計

こんにちは。11JのCelipです。

よく、受験勉強をしていたときに、「INSEADの特徴ってなんだろう? 戦略?マーケティング?」ということを必死に考えていました。INSEADでの4ヶ月が終わった今、P1、P2のコアコースにおける授業設計やそれぞれの授業内容を振り返ると、そこから導きだせるINSEADの特徴の一面が見えてきたような気がします。

皆さん十分ご存知かと思いますが、P1は5.5科目、P2は6.5科目と、たったの4ヶ月の間に合計で12科目の基礎科目を受けなければなりません。国籍を問わず、大部分の生徒にとってそれは苦しい4ヶ月となるようです。しかも、教えている内容は基礎的なことですし、例えばINSEADの会計の授業を採ったからと言って、会計士に匹敵する程の知識を得られる訳ではありません。また、金融の授業により、全くの金融の初心者が投資銀行へ転職できるまでステップアップするのも相当難しいでしょう。

ではINSEADはこのような環境で、私たちに一体何を得てほしいと思っているのでしょう?

一つ言えるのは、「正しい知識を基に、健全な企業経営、および、競争力のある企業創造を担う人材になること」だと思っています。

世界中において、企業のスキャンダルの多くは財務関連の不正処理から来ていることをご存知でしょうか? INSEADの各授業には、そういった不正の仕組みを理解し、まっとうな倫理基準を以てそのような経営に手を染めない、事前に防ぐ、という基本理念が根付いているのです。例えば、Financial Accountingではどうやったら収益の水増しができるようになるかがわかります。Managerial Accountingでは、どういう風に管理会計と報酬を結びつけると、部門長たちが不正を働くようになるかがわかるようになります。また、Organizational Behaviourでは組織が人の行動にあたえる影響への学びを深め、Business Ethicsでは「間違ったことは間違っている」と言えるようになるための環境づくりへの示唆を得ることができます。

この理念は、electiveコースをとっている今でも、脈々と根付いているんだなあと感じることが多いです。例えば、M&Aの授業の中では、EPS (Earnings per Share)という一時的な評価指標が、どれだけ経営者の間違った判断に結びついているか、その結果、世の中の多くのM&Aが競争力を得られず失敗に終わっているかを学び取ることができます。また、M&Aは起業後の早期成長に関わる重要な手段ですが、Advanced Corporate Reportingという授業では、こうした指標に惑わされずにM&A後に健全な会計処理をすることの重要性をしつこいくらい教えられます。

INSEADは、多様性が特徴であるだけあって、米コロンビア大学や英ロンドンビジネススクールのように、際立って金融が強い、という特徴がある訳ではありません。実際にINSEADの生徒としていると、本当にふわっとした学校なんだなあと感じます。ところが、INSEADの卒業生の多くは、卒業後、何らかの形を通してEntrepreneurshipに関わるし、校内ではビジネスアイディアについての議論で白熱している場面によく出くわします。もちろん、他のビジネススクールと同様、企業経営に関わる卒業生だって多々います。

もちろん「正しい知識を基に、健全な企業経営、および、競争力のある企業創造を担う人材になること」はINSEADの特徴の一つであり、全てではありません。受講する授業が何なのかによって、何が自分の強みになるかは変わってきます。しかし、INSEADでの10ヶ月を通して得られることの中には、こうした要素が多々含まれるということを一つ覚えておくと、進学するビジネススクール選びに役立つのではないでしょうか。

Sunday, January 16, 2011

INSEADでのグループワークとは?

こんにちは。2011 July ClassのCelipです。

グループワークというと、みなさん、お仕事では当たり前に行っていますよね。その中では、使えないなーと思う人がいたりいなかったり、ボスとの相性が良かったり悪かったり等、いろいろな経験をされていると思います。

ここでは、INSEADのグループワークについてご紹介したいと思います。

INSEADのP1、P2では、コアコースと呼ばれる基本科目が4ヶ月間続きます。その中ではクラス分けがあって、同じクラスメートと4ヶ月間を共に過ごすのです。

INSEADでは、コアコースの中の数々の作業をグループメートとともに行わなければなりません。米シカゴ大学のように、最初から自分で授業を選び、グループメートも自分で選ぶ、というスタイルとは異なり、INSEADでは、性別、国籍、前職等がバランスよく配分されるよう、学校の方からグループ決めがされます。

私のチームは、というと、ウルグアイ人(女、金融営業)、ナイジェリア人(男、エンジニア)、フランス人(男、エンジニア)、オーストラリア(男、弁護士/コンサルタント)、そして日本人(女、コンサルタント)でした。

P1では割とスムーズだった関係が、P2ではだんだんとあれ?という感じになってきて、最後にはほとんど交流がない、という感じになってしまいました。いったい何が原因だったんでしょう?

INSEADというと、インターナショナル、多様という言葉がまさに代名詞になっていると思います。それは、アメリカの学校がいうそれとは大きく異なると思うのです。アメリカでは、町中では当たり前ですが英語です。また、国内で生まれ育ってきた学生が大半を占めます。そういった、多くの人が同じ言語、文化を共有する環境の中でのコミュニケーションと、INSEADのような世界中からやってくる生徒が集まるところでのコミュニケーション、全然「通じる度」が違うと思うのです。

まず、うちのグループの場合、フランス人の英語のなまりが激しく、かつ、弾丸トークをする。リーダーの役割を果たしたがっていたが、言っていることが皆に伝わらず残念ながら失敗。ウルグアイ人は、なるべく遊びに時間を裂きたいがためにグループワークの準備をしないが、とりあえず参加しているという態度を見せるために散発的に発言をする。ナイジェリア人は、やらなければならないことを整理できなくて、堂々と手ぶらでやってくる。オーストラリア人は、準備はしっかりしてくるが、そんなグループメートに嫌気がさし、人の言うことに耳を傾けない。私はというと、とりあえずまとめようと試みては見るものの、日本生まれの日本育ち、英語の多様なアクセントについていけず、こうした濃いキャラの人たちをまとめきることができない。

そのうち、対面でもメールでも、会話をする頻度が少なくなり、決定事がグループ全体で共有されることが少なくなってしまいました。

特にP2では、ものすごい宿題の量だったし、かつ、起業やイベントにいそしむ人たちがいたので、「いちいち全員で集まってられない!」という雰囲気になり、全てのグループワークは各メンバーで分担し、結局個人ワークを行う、ということになってしまいました。

クラスを見回してみると、私たちのように関係が希薄になってしまったグループは少なくありません。逆に、対立が深まりけんかばかりしているグループもよく見かけました。むしろ、「全てがうまくいった、グループメート大好き!」というグループはおそらく1、2グループしかなかったと思います。

それほど、多様な人たちで構成されるグループがまとまるというのは本当に難しいことであることを示していると思うのです。

よくMBA受験の準備をしていたときに、「多様な人種の人たちとともに作業をすることで、国際的な視野を広げたい。グループワークで広げられるはず!」と信じていたし、面接の時等もそのように話していました。しかし、本当はどうでしょう?? 国際的な視野は広がったのか? 私の場合は、グループワークという観点からは、必ずしもそうではありませんでした。広げるだけの材料はあったはずなのに、関係が希薄だったため、まずスタート地点に立てなかったからです。

もう一歩進めて考えてみると、それだけ多様すぎて最大公約数が小さかった。だからこそ、交流が難しかった、と解釈できる。最近では、それがこの4ヶ月で得られたテイクアウェイのように思えるのです。

INSEADの国際性、多様性は本物だと思います。しかし、多様だからこそ、関係は希薄にもなるし対立することだってある。それがどうやって自分の血となり肉となっていくかは、そこから何を学ぶか、につきるのではないでしょうか。多様なグループがまとまり、ハッピーに終わるというのも一つの成果。しかし、失敗してしまったからこそ考えを深めるというのも一つの成果と思うのです。

卒業後、どのような環境で働くことになるかは人それぞれ。しかし、INSEADを目指す人であれば、国際環境で働きたいと思っているはず。はっきり言って、同じ目的に向かって進み、リーダーのいる職場でのチームワークの方がずっと楽です。INSEADのような「バラバラな」人たちが集まる中でどう苦労していくか、これは卒業後の皆さんにとって、きっと役立つのではないでしょうか?

はじめまして!!

みなさまはじめまして! 2011 July ClassのCelipです。

2010年の9月に、INSEAD MBAの10ヶ月間プログラムのスタートを切ってから早4ヶ月! 最もインテンシブだったP1、P2が終わり、electiveのあるP3が始まりました。

2011 July Classでは、日本人学生の数は5人しかおらず非常に少ないのですが、性別、前職等を見るとそれなりにバラエティに富んだメンバーかと思います。簡単に自己紹介させていただきたく思います!

前職職種性別年齢3rd LanguageCampus(*)社費/私費同行家族海外経験
国内コンサルティングファームコンサルタント33フランス語FFFFF社費ありなし
外資系コンサルティングファームコンサルタント31フランス語FFSFF私費なし学生のときにザンビアでボランティア1ヶ月、前職在職中にアメリカで語学研修3ヶ月
外資系投資銀行日本株営業・商品開発(アソシエイト)27スペイン語FFFSS私費なし5~22歳までアメリカで生活、前職でロンドンにて3年間勤務
国内メーカー製品開発30フランス語FFFFF私費なし11-12歳ドイツで生活、大学時代1年間オーストラリア留学、1年間ベルギーにて赴任
金融アセットマネジメントファンドマネージャー、内部監査、セールスなど34中国語SSSSS私費なし4か月程度の米国長期出張、海外顧客対象のクライアント・サービス2年
(*Campusは、P1-P5までそれぞれどのキャンパスで過ごすかの予定。F=フランス、S=シンガポール)

今後、「私たちから見たINSEAD」についてどんどん投稿していきたいと思いますので、何卒よろしくお願いいたします!

Tuesday, January 4, 2011

ウェイトリストからも卒業

Class of Dec 10のHKです。12月末に卒業してしまったのですが、バタバタしてるうちに投稿しそびれていた件があるので主に受験者の方向けに書かせていただきます。
この一年間 、INSEADに出願してウェイトリストになった方から相談を受ける事が何度かありました。私見ではありますが、アドバイスさせていただいたことのポイントをまとめたいと思います。

・そもそも誰がどうやって繰り上がりの意思決定をしているのか?

在校生の立場からは正直分かりません。が、分かったとしても出願者の方と学校の両方に特別な関係を持っていない第三者が打てる手はほとんど無いように思います。

・対策の方法は?

追加の推薦状やエッセイなどに加えて、アドミッションにメールや電話でコンタクトすること、がありえます。

・何をどうアピールするか?

まずは要分析です。出願時点で色々と考えられたとは思いますが、今一度。インタビューを受けたのであれば、インタビュアにフィードバックを貰うことをお薦めします。インタビュアは実際に出願者の方に会って出願書類にも(少なくとも一部は)目を通していますし、フィードバックを貰うこと自体には何のリスクも無いはずです。

その上で、伝える内容として重要なのは、思いよりは事実を、過去よりは近未来を中心に据えることだと思います。なぜなら、当たり前ですが、ウェイトリストに載っているということ自体が出願者側からすれば合格をいまだに希望しているということ、学校側からすれば既に受取ったアプリケーションに基づいて殆どオファーを出す条件を満たすと判断していることに他ならないはずですので。

例えば、考えられる筋書きとして「他校に合格を貰っていてデポジットの振り込み期限が迫っておりXXくらいまでに結果を知りたいが可能か?ただし早めに結果をもらうために合格可能性が下がるようなら敢えて待ちます。」とか、「MBA留学を見据えて現在の勤務先から1年間の休職許可を得た。戻る義務は無く、自分のキャリアゴールにブレもないが、昨今の就職市場を踏まえた短期的なプランBとして手を打っている。」といったストーリがありえます。

勿論、具体的な内容や書き方については、個別の分析結果を反映するとともに、これまでのコミュニケーションとの整合を取る必要があります。

・注意点

必死さを表に出さないこと、合格を乞わないこと、ただし自信を持ってアピールすること等、あくまで対等の関係でのコミュニケーションを取るよう努めるべきです。

また、以上はあくまでINSEADでのケースを想定した内容です。INSEADは今や世界最大規模のビジネススクールでありながら、良くも悪くも色んな面で画一的な感じのない学校です。こと入学審査についても、ほとんど一年間を通して行っていることもあり(7月と8月のオペレーションは途切れがちのようですが)、個々に柔軟に対応している局面も多いはずです。実際に同級生の中にも、 12月下旬(1月入学の直前)にウェイトリストから繰り上がりのオファーをもらった人もいますし、9月入学の予定で合格したけれども出産・育児の関係で1月入学にずらしてもらった人もいます(その分を別の人で補充しているはずです)。個人的にも、出願書類のアップロードで問題が発生して個別にサポートしてもらったり、合否結果を早めに教えてもらえるよう掛け合って対応してもらったりしました。

・ちなみに

私自身はINSEADにはウェイトリストに載る事無く合格しましたが、その前の半年間くらいに別の学校6校からウェイトリストを食らって結局その全校で不合格になるという大きな声では言えない経験をしました。その際に各校の在校生やアラムナイの方々からいただいた励ましやアドバイス、不合格になった学校から貰ったフィードバックなどを糧にして、遅ればせながら学ぶことが多々ありました。また、出願者側と学校関係者側との彼我の差は埋めがたく、現在の視点から過去の経験や学びを手触り感込めてかつニュートラルに語る(語ってもらう)ことの困難さも改めて感じました。ただ、だからこそ、仮にウェイトリストになったような場合には(あるいはそうならないためにも)、相手側がどんな仕組みや考え方の上に行動しているのかを想像して、そんな相手の視点に限りなく近づいて自分の仮説を臆せずぶつけてみることが必要になると思っています。